【今週のお題「575」】夏井いつき先生による俳句の作り方を読んで超初心者が俳句について学び、しつこく一句
今週のお題「575」
今週のお題は俳句か、何を書けばいいんだろう…
俳句なんて書いたことがないよ…
そんな俳句素人さんに贈る
夏井いつき先生の俳句について語る記事から、全くの素人ですが夏井先生が大好きな私が参考になったことと、調べたことをブログに書いていこうと思います!
なので上級者の方は物足りないかと思いますが、その辺ご了承ください。
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このブログの内容は
夫人公論2021年4月27日号
夏井いつき先生
出かけなくても五七五のネタは無限に
「家で俳句」を始めませんか
を拝読させていただきその内容を参考にしています。
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夏井いつき先生の俳句の作り方は日常の中の風景をそっとフレームに落とし込む。
だから、繊細で着飾らない素朴さをもつのではないかと感じた。
【俳句の基本3つ】
- 五七五の間は空けずに縦書きで書く
一行で書きましょうということですね。 - 一句に一つ季語を入れる
(全二十二文字の中に句材と季語を入れていく) - 表記は自分で決める 【例】香り、薫り、かおり、かほり
【まずは句材を決めよう】
句材は俳句を作る材料
身の回りの物を見渡してみましょう。
パソコン、リモコン、テーブル、椅子…
身の回りの物をまず一つ、句材として句に入れます。
【句材のものはどんな状態ですか?】
状態を句材に添えるだけでほぼ完成
いくつありますか?
古いですか?
新しいですか?
どんな素材ですか?
誰かがさわっていますか?
それはもう使われていないものですか?
【季語をつけよう】
俳句の季語は知識ではなく体験。体験することで実感が深まります。
どんな色か
どんなにおいか
どんな風が吹いているのか
光の色は何色か
例えば家の中でいうなら、台所は季語の宝庫
食材はほとんど季語
今の時期の使えそうな食材をピックアップ!
鮎、虎魚(オコゼ)、鰹(カツオ)、トビウオ、蟹、インゲン豆、おくら、ピーマン,ナス、青梅、桑の実、さくらんぼ、ゼリーなど
並べてみたら、おしゃれな食材が並びました。
季語を知る楽しみ「俳句歳時記」
俳句歳時記とは季語を乗せた本の事です。
私は初めて知りましたが、夏井先生も今見ても目から鱗なものが季語だったりするそうですよ。
気になる方は調べてみてください。
暦の季節を知ろう
春の始まりは「立春」
気温はまだ低いが、少しずつ光が変わっていく時期。
俳句をやっている人はこの時期から歳時記を春の季に持ち替えるそうです。
夏の始まりは「立夏」
5月5日頃。
まだ春気分の人が多いですが、もう夏の季語に持ち替える時期。
今の時期は「仲夏(ちゅうか)」
おおよそ6月上旬から7月上旬の1一ヶ月間梅雨の時期。
他、入梅(にゅうばい)、夏至など。そのまま6月と使用しても◎
俳句を始めると、冴える五感。 面白い「言葉」や「音」を探し始める。
面白いと思ったものをメモしていこう
「季語とうまく合いそうなものがある」
「ちょっと説明したらヘンテコで面白いものになるな」
そういった小さなネタをメモしていく
”多作多捨”が上達のカギ
メモした言葉たちを組み合わせて俳句を作っていく中で”当たり”が生まれるとのことでした。
ブログと一緒で書けば書くほどうまくなるのですね。
最後に、ここまで学んで一句
私の息子(11歳)は綿100%の肌着しか着ません。衣替えで最近肌着を買い換え、水通しして畳んだ時、柔らかいなぁと感じた一句です。
少しでも参考になれば幸いです。